タクシーに飛び乗り、急いでベルヴェデーレ宮殿へ。
運転手さんはとても優しく、チケット売り場の近くの出入り口に車を停めてくれました。
チケット売り場は激混みです。
ここ、旅行者だけじゃなくウィーンの家族連れも多く、小さい時から芸術や音楽に囲まれて生活できるのは羨ましいですね。
デザイナーにはお勧めの場所です。
バロック様式の城館も庭園も見ものです。
段々と暗くなり夜の城館も素敵でした。
クリムトは午後6時から9時までしか見ることができないので、それまでの間マリアテレジアのコレクションや絵画コレクションに夢中になりました。
写真はとって良いもの、駄目なものがあります。
黄金の間は必見です。
天井画をお楽しみください。
リュックは禁止
館内はリュックやバッグは禁止なのでクロークやロッカーに預けます。
私はリュックに水もスマホも入れてしまい、大変なことになってしまいました。
水の自販機はありません。
トイレも水飲み場はありません。
脱水状態になって、椅子に座り込んでしまった私に家人は混んでいるクロークをかき分け、交渉をしてくれリュックから水とスマホを持ってきてくれました。
とても優しい応対だったそうです。
家人が男らしく輝いて見えたのでした。
クリムトナイトツワー
長い説明が終わり、シャッタータイムになり、カメラやスマホをかざした時、1人の高齢な女性が近づてゆっくり見だしたのです。みんなじっと待っていましたが、あまりにも長いので小さな声で「no」と言う声が。
私も隣の素敵な女性と困った顔で「no・・・」
やっと、女性が立ち去り一斉にシャッターをきった瞬間、若いカップルが通り過ぎました。
一斉に大きな声で「0~~!NO!」
それも楽しい思い出となりました。
宮殿を出ても長蛇の列。
寒い中待っても見たいのがクリムトですね。
有名なアートの関係者の方もいたようです。
疲れた私たちはお寿司を買ってホテルに帰りました
中央駅に向かう途中で一気に疲れが襲ってきました。
何か、おしゃれなものを食べて行こうと思っていましたがあまりにも疲れすぎて中央駅でお寿司(サーモン、かっぱ巻き、カルフォルニアロール)を買ってホテルに戻りゆっくり食べました。
ご飯が柔らかい以外は結構美味し買ったです。
ドイツもオーストリアもサーモンは美味しいです。